ホーム > アーカイブ > 2009-11

2009-11

右脳速読のまとめ

前回までで、
右脳速読のウソとホント部分を書きました。

ざっくりとまとめてしまうと、

本を読むときに、イメージをしながら読むことは大切だが、
左脳の言語野を全く介さないで理解することはむずかしい

ということです。

そのことは右脳速読と言っている方も承知の上なんだと思います。

ではなぜ、「右脳で読む」と言うのか?

それはそのほうが売れるからです。

数年前、マイナスイオンが流行ったことがありました。
今となっては、科学的な根拠はないということで、あまり見かけませんよね。
実は当時からマイナスイオンの有効性は疑問視されてはいたのですが、
あの時は大手の大手の電機メーカーまでマイナスイオン発生器付き家電をたくさん出していました。

一度誰かが言い出すと、
ホントに効くのかはわからないけど、みんながいいって言うからきっといいんだろう。
ということで、あまり深く考えないままブームってきちゃうんですよね。

さらに、そこに「科学」と「不思議」のエッセンスがちょっと加わると、
人間ってのは弱いんですね

マイナスイオンってちょっと科学的な響きがしますもんね。

同じものに、血液型占いがあります。
これも、みんながなんとなく信じてます。
現に、2008年で一番売れた本は、ハリーポッターを抑えて

「○型自分の説明書」だそうです。

ただ、ここで重要なのは、
みんなはこれを
なんとなくしか信じてないってことなんですよね。

血液型にしても、
ふだんは
「僕はO型だから、A型の彼女と合うんだ」
なんて言う方でも、

大切な就職試験のときに、
「君はO型だからうちの会社には向かないね」
なんて言われたら怒り出しますよね。

多少信じているものでも、
みんなちゃんと考えれば、わかってるんです。

ほんとに信頼できるかできないかは。

右脳速読も一緒で、
「今まで使ってない右脳を使う」なんていうと、
不思議な感じがしますし、なにか問題が一気に解決しちゃうような気になります。
だけど、そうじゃないってことは少し考えればわかる。

野球で鍛えた身体はサッカーにも使えるけど、サッカーが上手くなりたかったらサッカーの練習をしますよね。

これと同じように、

パズルで鍛えた脳も、読みには多少有効かもしれないけれど、
読みを速くしたいのなら、本気でたくさん読まなきゃダメ。

これは当たり前のことです

だけど、脳の仕組みなんて一般的にはわかっていないから
(専門家でもまだ分からないところはたくさんある)
多少不思議なことでも言った者勝ちということなんですね。

幽霊がいないということを科学的に証明するのが難しいように、
トンデモ仮説でもそれを否定するのって難しいんですね。

言った者勝ちの状況です。
だけど、常識的に考えてみたら、
「それちょっと違うかも・・・」って判断できるんです。

それに・・・、

私もこのような仕事をしているので、いくつか右脳速読教材を取り寄せてみました。
中には「これは使えるかも!」というものもありますが、
正直言って、たいていが、
「これだったらニンテンドーDSの脳トレでいいんじゃない?」
というようなレベル。
DSとソフトなら2万円で済むところを、これに何万円もかけるのはちょっとバカらしいなって思ってしまいました。

イメージ力や空間把握力を鍛えることはとてもいいことだとは思いますが、

それで直接、読みが速くなるかはとても疑問なのです。

しっかりとした速読トレーニングをされたい方に、
スピードと理解を兼ね備えた日本速読・記憶法セミナー

東京新宿渋谷・飯田橋に速読術記憶術トレーニング教室をもつ速読スクールです。

速読とは、文字通り ”速” く文書を ”読” むこと。
従来の何倍かのスピードで本や書類を読み、しかも内容が充分に理解できる読書方法です。
速読術を身につけ、1分間に5千字読めるようになると、
「240ページの本1冊を30分で読める」速さが身に付きます。

お問い合わせ
HP:速読術記憶術トレーニング教室の日本速読・記憶法セミナー

飯田橋校:03-3263-9531 新宿校:03-3345-2631 渋谷校:03-5784-1131
【月~金】 12:00~21:00
【土~日】 09:30~18:00 ※お電話の際、当ブログを見た旨をお伝え下さい。

E-mail : info@sokudoku.gr.jp
ファックス : 03-3263-9992
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

RSS リーダーで購読する

右脳速読のホント

今回のタイトルは右脳速読のホントについて書いてみます。

前回逆のことを書くのか!
と思われるかもしれませんが、しばし我慢を。

右脳速読の提唱者は、
速読をやっている方の
右脳のイメージ領域が活発に働いている
ということを、
その論拠としています。

では、速読をしているときに、
左脳の言語領域は働いていないのか?

そんなことはありません。

逆に、普段の読書では右脳のイメージ領域は働いていないのか?
もちろんそんなこともありません。
むしろ、しっかりと読めば読むほどイメージはしなくちゃいけない。

たとえば、

「古池や 蛙飛び込む 水の音」

という芭蕉の俳句がありますよね。

これを読んだときに、日本人なら誰でも、

どこかの静かな池にカエルが1匹飛び込む姿や、

もっとしっかりイメージすれば、「ぽちゃん」という音まで想像できますよね。

文章にしても同じで、

「道がつづら折りになって、いよいよ天城峠に近づいたと思う頃、雨脚が杉の密林を白く染めながら、すさまじい早さで麓から私を追って来た。」

これは川端康成の伊豆の踊子の冒頭ですが、

この文章を読めば、ありありとその情景がイメージできますよね。

つまり、

我々が「文を理解した」という時は、「情景のイメージができた」ということなんですね。

もうひとつ例文を出します。

これはなんのことかわかりますか?

平面上のある2定点からの距離の和が一定となるような点の集合から作られる曲線

数学が得意な方なら一瞬でわかると思いますが、

普通の人はこんなこと言われてもピンとこない。

「平面上」「距離」「一定」などの、

単語の意味はわかるけど、サッと読んだだけじゃ全体としてわからない。

答えは「楕円の定義

と言われて先ほどの文章を読み直すと、

「あぁ確かに楕円ってそうだ」って納得できると同時に、

今、あなたの頭の中に楕円がハッキリ描かれていますよね。

つまり、文書を理解できるかどうかは、

文章の内容が、あたまの中でイメージ化できるかどうかにかかっているのです。

ですから、

右脳を鍛えるというのが、

「イメージする力を鍛える」ということならば、

それはかなり読書や速読にとって有効なことです。

我々のスクールでも、
トレーニングの最初に本を1冊読んでもらい、
どれくらいの内容を覚えているか、
ということを見させていただきます。

その中で、
「あまり覚えていない」という方には

「内容を覚えるのではなく、しっかりと場面をイメージしながら読んでください」

とアドバイスするだけで、再現率は上がります。

これは速読でもゆっくりと読んだ場合も言えることです。

以上のことから、

読書には「イメージする力」が大切であるということがわかりますし、

「右脳を鍛える」ということが、

イメージをする力を鍛えるということならば、

それはとても大切なことだと思うのです。

しっかりとした速読トレーニングをされたい方に、
スピードと理解を兼ね備えた日本速読・記憶法セミナー

東京新宿渋谷・飯田橋に速読術記憶術トレーニング教室をもつ速読スクールです。

速読とは、文字通り ”速” く文書を ”読” むこと。
従来の何倍かのスピードで本や書類を読み、しかも内容が充分に理解できる読書方法です。
速読術を身につけ、1分間に5千字読めるようになると、
「240ページの本1冊を30分で読める」速さが身に付きます。

お問い合わせ
HP:速読術記憶術トレーニング教室の日本速読・記憶法セミナー

飯田橋校:03-3263-9531 新宿校:03-3345-2631 渋谷校:03-5784-1131
【月~金】 12:00~21:00
【土~日】 09:30~18:00 ※お電話の際、当ブログを見た旨をお伝え下さい。

E-mail : info@sokudoku.gr.jp
ファックス : 03-3263-9992
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

RSS リーダーで購読する

ホーム > アーカイブ > 2009-11

カレンダー
« 11 月 2009 »
M T W T F S S
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
アーカイブ
ページ
外部PR
ウェディングドレス レンタル
お気に入りのドレスが見つかります
速読
速読を身につけるなら
宝石 種類
ならおまかせ

ページのトップに戻る